1981年の第一回マイレッジ・マラソン大会(鈴鹿サーキット)に唯一の高校生チームとして参加して以来、刈谷工科高等学校自動車部は、各種の省エネカーの大会に参加しながら生徒主体の活動を続けています。
製作する省エネカーは、ホンダスーパーカブの50ccエンジンを使用して、1リットルのガソリンでどれだけ長い距離を走れるかを競うものや、バイクのバッテリーと小さな出力のモータで50分間にどれだけの距離を走れるかを競うもの、単三充電池40本で鈴鹿サーキットを3周するタイムを競うものなどです。
自動車部の毎日の活動は、その省エネカーの製作です。生徒が自ら設計して、丸棒などを切断して切削し、溶接や組み立てる作業を、各自のアイデアを出し合いながら行っています。
最近では、鈴鹿サーキットで行われるHondaエコマイレッジチャレンジとEne-1チャレンジ、フェスティカサーキット瑞浪で行われるエコノパワーin GIFUなどに出場しています。
最近のレース結果
令和4年度
・Honndaエコマイレッジチャレンジ 鈴鹿大会 11位/30台
・Ene-1 SUZUKAチャレンジ 33位/96台
・高校エコカーレース総合大会(オープンクラス) 12位/15台
令和3年度
・エコノパワー in GIFU 電気自動車 14位/29台
省エネカー 10位/23台、16位/23台