IT工学科活動記録

令和6年度

3月

  • 超高性能 GPUワークステーションが配備されました。【工事中】

2月

  • KATCH キャッチネットワーク様 つくばチャレンジ挑戦記が放送されました。

 IT工学科の取組をKATCH キャッチネットワーク様に取材していただきました。まだまだ、技術的知識的に未熟な我々ですが、やっぱり編集のプロが番組を作るとスゴイですね。とてもカッコイイ番組に仕上がっていました。

・つくばチャレンジ 挑戦記(予告編)
・私たちがロボットに学んだこと ~刈谷工科高校のつくばチャレンジ挑戦記の制作記

12月

  • つくばチャレンジ2024に出場してきました!!

 今年も『つくばチャレンジ2024』に出場してきました。
今年の走行記録は、『0m』です!! 今年は、ロボットの駆動系を一新して挑戦しようと頑張りましたが、調整不足とノートパソコンのバッテリー残量確認を怠ってしまったために、出走直前にバッテリー切れ・・・。技術だけではなく様々な教訓を得られた出場となりました。
 もちろん、学校に帰ってから整備と調整を行い、現在ロボットは自律移動可能な状態にしてあります。来年『つくばチャレンジ2025』ではROS2に制御システムを移行したロボットをもっていきたいと思います。
つくばチャレンジ2024(Tsukuba Challenge 2024)
つくばチャレンジ2024本走行ライブ配信(Tsukuba Challenge 2024)1時間24分8秒から刈谷工科が出走します。

  • デンソー夢卵2024に出展しました!!

 令和6年11月30日、12月1日で株式会社デンソー様が開催している「デンソー夢卵2024」に参加しました。子供たち向けに、リンク機構ロボットの作成、4足歩行ロボット体験、ジェットレーサー体験を実施しました。ものづくりの楽しさや、プログラム体験などを教えるいい機会になりました。

  • F1-Tenth JAPAN 出場 第3位!!

F1-tenth JP に参加しました。
この大会は、AIラジコン(1/10RCカーにコンピュータを搭載したマシン)を使い、AIによる自動運転の技術と速さを競うものです。今回は名古屋大学豊田講堂で開催され、3年生2名・2年生2名の4名で出場しました。
生徒たちは、自ら試行錯誤を重ねながら、機械学習を活用した画像認識技術を駆使して自動運転するマシンを製作。
大学生や社会人が出場する中、唯一の高校生チームとして参加し、見事3位という成績を収めるとともに、優秀学生賞をいただくことができました!!

11月

  • 開発中スマート農業用ロボットが農業祭に参加

 JA様主催の農業祭に参加してきました。
出展物は、『スマート農業用ロボット(開発中)』です。現在、IT工学科では人手不足に悩む農家さんを支援すべく、スマート農業を支援する自律移動ロボットを製作中です。ドローン用のフライトコントローラを搭載してGPSを使った位置推定技術の習得のために頑張っています。

  • 文化祭 IT工学科の展示

 文化祭で、我々が取り組んでいる『挑戦!!』の中間発表を行いました。
研究成果をお披露目するために、ミニポスターセッションを開催して、多くの来場者に研究内容を見ていただきました。

10月

  • トヨタ技術会主催「自動運転ミニカーバトル2024」出場!!

 トヨタ技術会が主催する自動運転ミニカーバトル2024に出場しました。この大会は画像認識AIによってRCカーを自動運転させ、その技術を競う大会です。
 コース内にはスラロームや標識認識による走行経路の切り替え、低μ路、完走後の駐車などがあり、あらゆるギミックのクリア数と走行タイムでスコアが決まります。生徒は何度も試走会に足を運び、機械学習のためのデータ収集や学習モデルの評価、走行プログラムの修正を行ってきました。
 結果は予選9位で、本選出場とはなりませんでしたが、技術習得だけでなく、大会参加者との技術交流もでき、貴重な経験をたくさん積むことができました。

9月

  • 中之島ロボットチャレンジ2024に出場しました。

 今年はじめて、中之島ロボットチャレンジに出場しました。
 走行結果は50m。なんと、土手に生えていた雑草を障害物ご認識してロボットが停止してしまいました。
 中之島ロボットチャレンジは、つくばチャレンジと同様にリアルワールドで自律移動ロボットの実装実験を行うチャレンジ会です。つくばチャレンジとは違い、まさに街中(大阪市中央公会堂)で走行するので、一般の方の行き交う量や、歩道が狭いなど、つくなチャレンジとはまた違った難易度のチャレンジ会でした。 

  • 日本ロボット学会 オープンフォーラム参加 優秀賞をもらいました。

 日本ロボット学会のオープンフォーラムU-18に参加してきました。発表内容は、昨年挑戦したつくばチャレンジ2023の活動についてです。たくさんの専門家の方から講評いただき、たくさん勉強になりました。

8月

  • 夏休み 技術交流会の開催

 日頃の努力を共有するための技術交流会を開催しました。また、名古屋大学の二宮先生とMAPⅣの橘川社長から特別講師として講話を実施していただきました。

7月

  • 今年も大盛況! 東海市少年少女発明倶楽部 協力

 今年度も、東海市少年少女発明倶楽部にロボット教室を出展しました。
今年の内容は、4足歩行ロボットを動かそう!!です。IT工学科で製作した4足歩行ロボットをPython言語を使って、プログラミングしてもらい、前進・後退など移動プログラムを作る体験教室を実施しました。
東海市少年少女発明クラブ 第1回科学実験教室

6月

  • モノづくり授業スタート 今年も新しい発明にチャレンジします!

 IT工学科では、先端技術を学ぶために『3年生と2年生の学年縦断的授業』を実施しています。3年生は2年生から進めている研究プロジェクトを推進し、2年生は3年生から高度な技術を教えてもらう。常に時代の変化に対応し、技術の進化に追従し続けるIT工学科の独自性と魅力を生み出している授業です。

4月

  • 実習スタート

 今年度も、新2年生と新3年生が新しいことに挑戦すべく、IT工学の実習がスタートしました。
 昨年度よりも、実習の内容が濃くなり、生徒とともにIT工学科も進化してます。『先端技術に触れる』『先端技術を試す』『先端技術を活用する』をコンセプトに毎年バージョンアップしています。

令和5年度

12月

  • 京セラコミュニケーションシステム 講話

 京セラコミュニケーションシステムの図書館DXを教材に、講話を実施していただきました。図書館DXで稼働しているロボットには、IT工学科で生徒が学んでいるROSが導入されており、生徒が学んでいることがどのようにして社会の役に立っているのか、実際のロボットを見ながら勉強させてもらいました。生徒も教員も興味津々にロボットの観察をしながら、ロボットの構造について勉強させてもらいました。
京セラコミュニケーションシステム株式会社|KCCS
公共図書館のDX推進に向けた取り組み|KCCS

11月

  • つくばチャレンジ2023 出場!!

つくばチャレンジ2023に出場してきました。
つくばチャレンジ2023 (tsukubachallenge.jp)
つくばチャレンジ2023ライブ配信(Tsukuba Challenge 2023) (youtube.com)
↑50:27から刈谷工科高校が出走します。
つくばチャレンジとは、2007年から毎年実施している、移動ロボットが遊歩道等の市街地を自律走行する技術チャレンジです。 全国のロボットの自律制御を研究している大学や企業が参加するチャレンジ会でとてもレベルが高いです。今年は、近隣企業の方々の力添えをいただき出場できました。記録は20m走行です。2kmのコースに対して走行できたの20mと短いですが、高校で出場というだけで立派なことです。来年度以降、日本初高校生の完走チームを目指して頑張ります。

  • 技能五輪・アビリンピック2023 高校生競技解説ガイド 及び 工科フェス

技能五輪・アビリンピック2023の協議解説ガイドとして、IT工学科の生徒が活躍しました。
解説協議は「ITネットワークシステム管理」職種で、生徒は長い時間をかけて協議内容の勉強や解説用動画の製作など熱心に取り組んでいました。生徒は無事に解説ガイドの仕事を完遂して満足気でした。
合わせて、愛知県工科高校フェスが開催されました。本校は、SLAMによる3Dマップ製作とYOLOを用いたリアルタイム画像検出を出展しました。何やら、子供よりも大人の興味関心を引き、企業の方々からたくさんの注目を集めていました。
いつもとは違った雰囲気で学校紹介ができました。
アビリンピックとは|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 (jeed.go.jp)
【物体検出2023】YOLO最新版のYOLOv8を試してみる #Python – Qiita

10月

  • 株式会社デンソー 先端技能開発部 講話

 株式会社デンソーの先端技能開発部の方々から講話を実施していただきました。2年生には今後学ぶべき技術について講話をしていただき、3年生には社会人として活躍するための心構えと働き方について教えていただきました。
DENSO – 株式会社デンソー / Crafting the Core /

  • 愛知県立総合工科 専攻科による実技講習会

 愛知県立総合工科の専攻科の学生さんとmapⅣの楮原さんをお招きして、Unreal Engine 5を使ったシミュレーション用のバーチャル空間の製作と、学校の校舎3Dマップ製作を実施していただきました。現在、製品開発はバーチャル空間で製品テストを行ってから試作品を作るのが一般化しています。今回で、バーチャル空間の製作方法を知ることができたのは貴重な財産となります。
MAP IV | 自動運転システムに必要となる3次元地図技術の開発を中心に、走行データ計測、車両構築、3次元地図作成、システム開発等を行っています。 (map4.jp)

8月

  • 中学生体験入学

 中学生体験入学が行われました。IT工学科の体験内容はTurtlebot3を使ったロボット制御体験とJeracerを使った機械学習体験を実施しました。その他にも、見学コースでは3Dマップ製作を展示するなど、多くの中学生と保護者の方にIT工学科の取り組みを紹介することができました。IT工学の生徒も、日ごろ勉強していることに関心を持ってもらえて嬉しそうでした。

7月

  • ロボティクス・メカトロニクス講演会 2023 in Nagoya

開催行事 | ロボティクス・メカトロニクス 講演会 2023 in Nagoya (robomech.org)
 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門が主催する「ROBOMECH 2023 in Nagoya」の市民向け企画において、VRロボット製作教室に参加協力しました。

  • 東海市 少年少女発明クラブ 第1回科学実験教室

少年少女発明クラブ|東海市公式ウェブサイト (city.tokai.aichi.jp)
 東海市の少年少女発明クラブに出展してきました。VRロボットの操縦と画像認識AIが制御するJetracerを子供たちに体験してもらいました。たくさんの子供たちに喜んでもらえました。